幼稚園の重要性 Importance

重要性の再確認

幼稚園の始祖はドイツの教育家、フリードリッヒ・フレーベル(1782-1852年)である。民衆教育の師表と仰がれたペスタロッチの影響を受け、1840年ドイツ・ブランケンブルグに幼児のための学校を開設。その後、幼稚園と名づけたのが始まりです。

創設者-過去餅つき戦後、国民に等しく教育を受ける権利が認められ、さらに経済復興や高度成長の波にも乗って、幼児教育は大きく発展し、核家族化や少子化が進むなか幼稚園の果たす役割はとても大きく、ますます重要になっています。教育というと一般には学校教育のことを考えがちですが、「三つ子の魂百まで」の諺のように3歳から5歳までの幼児教育はとても大切です。幼い子どもはまるで吸い取り紙のようになんでも吸い込んでしまいます。だからといって、早く教えればいいというわけでもありません。発達段階に応じてその子の個性がどういう風に伸びてゆくかよく見極めた上で教育してゆかねばなりません。ある期間にこれだけのものを教えるという枠をセットするのではなく、どうやって子どもの中に潜む芽を育て、花を咲かせるのか。タネから芽が出て花が咲き、やがて枯れて散っていく。花を人の一生にたとえるなら、幼稚園時代は土に肥料をやる時代なのです。

子どもの悪いところを見つけるのはたやすいが、良いところを見つけ、引き出すのは難しい。一人ひとりの子どものことをよく知った上で対応しないと教育にはなりません。

創設者-ロス市長02人間人格や人柄は幼児期に形成されます。同年齢の子どもたちが一緒に遊びながら、ぶつかり合い、その中で育っていく。しかし、現代において家庭に同年代の子は少なく、外で遊ぶことも安全確保の面からも昔のように伸び伸びというわけには行かなくなりました。そういった点からも幼稚園は同年齢の子どもたちが一緒に生活し遊びながら教育を受けられ、安全も確保されている最も必要な教育施設の一つだと考えます。

幼稚園教育で大切なのは、心の安定であり、豊かな心を育てることは、物質的にとても恵まれた時代だが、そういう時代だからこそ目には見えない“精神=こころ”の成長が最も大切なのです。判断力、連想力、意欲、情熱、美しいものを見たり聞いたりして「感動する心」、そして、“ありがとう”と素直に言える「感謝の心」を育てていきたいと願っています。

まさにその“ひと”の原点に携わるのが幼児教育であり、心の教育です。幼稚園教育はまさに人間教育の原点。そうした幼稚園教育を誰もが受けられるような社会環境をつくることこそが幼稚園教育に携わる者の責務であると信じています。

全ては、より良い教育のために

幼児教育と共に歩んだ歴史
創設者は、より良い社会作り、より良い人材育成には、初等教育前の幼児教育がなによりも重要だとの理念のもと、社会から求められる幼稚園の存在とのギャップを感じながらも、より理想とする幼稚園教育の環境を整えるために、様々な働きを様々な分野に対して行い、「園児がちゃんと学べ・保護者が安心して子どもを通わせることができ・教師が安心して子どもの教育にあたることができる環境の整備・・・」に邁進してきました。
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